RDBMSの課題とAIDAMのメリット
RDBMSの課題
従来の一般的RDBMSでは検索時にジョイン処理が多発するテーブル構成となる。右図(ERモデル)以外ではスタースキーマを採用するという方法があるが、マルチファクトになると実用的な性能が出ない。 | |
■ERモデル典型例 :複数の定型テーブルを結合させて検索実行するため、検索速度は遅い。またパフォーマンスを出すためには上流工程が非常に重要。 |
AIDAMのメリット
AIDAM(マルチバリューモデル)では、右図のようなシンプルな設計を採ることができる。性能においても、ジョイン処理をゼロまたは極端に減らすことができるため高速処理が可能。 | |
■マルチバリューモデル 例 :非定型テーブル構造なので、検索時のテーブルの結合がいらない。検索速度は早い。また、開発段階、運用段階でも柔軟にテーブル項目の追加削除ができるため、開発期間の短縮につながる。 |
総合的にコスト削減ができる―AIDAMによるコスト削減効果
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